【豊臣兄弟!】謎多き慶(吉岡里帆)の正体。背中の刀傷、密会の男は誰か…史料を交え13話『疑惑の花嫁』を考察:4ページ目
慶は「小一郎の武士としての痛みを共有できる人物」
慶は、「豊臣兄弟!」の公式サイトによると、
激動の時代をたくましく生き抜き、やがて兄嫁の寧々とともに豊臣兄弟を支える存在となる。夫の秀長が大和国の統治を任されると、ともに大和郡山城に入り、夫の晩年まで連れ添う。
と紹介されています。先日行われたトークショーでの吉岡里帆さんの言葉。
「慶はミステリアスで影のある女性です。
直と小一郎の恋は純粋で、直さんは小一郎とともに“土”を分かち合っています。
一方、慶は武家の娘として育っているので、生死を身近に感じ、小一郎の“武士としての痛み”を共有できる人物だと思います」
確かに「小一郎とともに“土”を分かち合った直」「武士としての痛みを共有する慶」という表現がぴったり。
余談ですが、「べらぼう」のときの蔦重(横浜流星)とともに“吉原”を分かち合ってきた瀬川(小柴風花)、“本屋”という商売の大変さや痛みを共有して死ぬまで連れ添った妻・てい(橋本愛)を思い出しました。
「直さんはもう出てきませんが、直さんの残した言葉がこの後の話でも受け継がれていくので、そこにも注目してご覧ください」という吉岡さんの言葉に希望を感じます。
出会いは不穏でまるで「敵」のような感じですが、ここから小一郎と慶の夫婦がどう心か通じ合っていくのかが見どころですね。
