『豊臣兄弟!』豊臣滅亡へつながる茶々との出会い、小一郎と慶(吉岡里帆)の始まり…第12回振り返り・解説:2ページ目
秀吉、京都奉行に
京都奉行となったはいいものの、京都人の礼儀作法を知らない田舎者ゆえ洗礼を受けた秀吉。頼みの丹羽長秀(池田鉄洋)に逃げられ、見ていて気の毒になるくらい失敗ばかり……。
その隙をついて光秀は秀吉と信長の離間を図りますが、秀吉の忠義は揺らぎません。そんな秀吉の姿に光秀は胸襟を開いて、辛い過去を語りました。
信長に対する秀吉の忠義は、義昭に対する自分の忠義と同じ……そのため、秀吉を信長から引き離すのはほぼ不可能と判断したのではないでしょうか。
後に謀叛を起こして信長を討った光秀と、その光秀を討つことになる秀吉との関係が今後どう描かれるのか、注目しています。
小谷城にて
遊女と寝ていた秀吉を踏み起こして「大戦」に駆り出した信長。果たしてその大戦とは、お市のご機嫌取りでした。怖いものなしに見える信長も、妹だけには弱かったのかも知れませんね。
豊臣兄弟を「お土産」にお市は降参、秀吉に娘の茶々(後の淀君)を抱かせてくれました。豊臣の世を創った者と終わらせた者が因縁の出会いを果たします。
豊臣秀吉の側室・淀殿(茶々)は浅井長政の実子ではなかった!?お市の方、連れ子説を検証する
浅井長政と織田信長の妹・お市の間に産まれた茶々は、のちに淀殿となり、秀吉の跡取りである秀頼を産むことになりますが、実は茶々は浅井長政の実子ではなく、お市の連れ子だったという説があります。『伝…
義兄らの訪問を快く出迎える浅井長政。しかし浅井久政(榎本孝明)はもちろん、家臣の遠藤直経(伊礼彼方)も快く思っていないどころか、敵意を抱いているようです。
【豊臣兄弟!】織田信長を狙い続けた浅井家臣・遠藤直経(伊礼彼方)とは?その生涯と末路をたどる
織田家から浅井長政(中島歩)に嫁いだお市(宮崎あおい)。長政は優しくしてくれますが、舅の浅井久政(榎本孝明)らは快く思っていません。今回は久政と共に織田家を敵視していた浅井家臣・遠藤直経(伊礼…
そこへやって来た朝倉景鏡(池内万作)は、長政の嫡男・浅井万福丸(まんぷくまる)を人質に要求しました。
これが後に長政を織田家と朝倉家の板挟みにし、信長を裏切らせる伏線となるようです。
密談を交わしているところへ信長が「厠を探していた」と乗り込み、「引っ込んでしまった」と笑い飛ばす様子……どこかで見聞きしたような……。
ともあれ信長主従は窮地を脱し、岐阜へと逃げ帰ってきたのでした。



