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朝ドラ【風、薫る】予習:日本のナイチンゲール!ヒロイン・一ノ瀬りん(見上愛)のモデル・大関和の生涯

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和がこよなく愛した「パン・ペルデュ」

和は、離婚後に幕府の中国語通訳の鄭(てい)家の屋敷で、女中として働いていたことがあるそう。そこでお世話をしていたアメリカ・イェール大学留学経験を持つ息子が淹れてくれるコーヒーや、作ってくれるおやつが大好物だったとか。

そのおやつとは、「パン・ペルデュ」(フレンチトースト)。ドラマの原案となった『明治のナイチンゲール 大関和物語』(田中ひかる著)に登場するものです。

太田原市の観光協会では、地域推奨品としてこの「パン・ペルデュ」を認定したそうです。

パン・ペルデュはフランス語で「失われたパン」という意味で、硬くなったパンを利用したフレンチトーストを指します。和が、このフレンチトーストが好物だったことから商品化し、ドラマの放映をきっかけに販売も始めたそうです。

人々の健康や命を守るために忙しく働く和。ちょっとした休憩時間に、香りの高いコーヒーとパン・ペルデュの甘さに、しばし癒されたのでしょうか。

ドラマ『風、薫る』にもいつか登場しそうですね。

最後に

次回は、和の「最強バディ」である、もうひとりのヒロイン、鈴木雅についてご紹介したいと思います。

史実の人物像と創作の入るドラマの登場人物は異なってくるものです。けれども、前もって実際にはどんな人物か知っていると、より楽しめるもの。

さらに、現代では、当たり前のようにケアをしてもらっている看護師という職業を生み出し育てるために、先人たちがどれだけの苦労や努力を重ねて現代に至ったのか。知っておくとより感銘を受けると思います。

NHK大河『光る君へ』では中宮・藤原彰子役を演じた見上愛さんが、「風、薫る」では「日本のナイチンゲール」大関和をモデルにした「一ノ瀬りん」を、どう演じてくれるのかも楽しみですね。

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参考:
田中ひかる 「明治のナイチンゲール 大関和物語」 中央公論新社
亀山美知子 「大風のように生きて: 日本最初の看護婦大関和物語」 ドメス出版
女子学院公式サイト 日本最初の「看護婦」大関ちか

 

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