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「べらぼう」はやっぱり面白い!総集編の予習にもう一度見たいあの場面10選&魅力3選を振り返る

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それでもやっぱり「べらぼう」は面白い!

  • 馴染みが薄い時代舞台⇒興味を持ちにくい
  • 話が複雑すぎて追い切れない⇒飽きてしまう
  • 画面が地味で退屈⇒飽きてしまう
  • 無理に話のスケールを大きくしすぎ⇒好みが分かれる
  • 作者や作品、江戸の世界観をもっと深掘りしてほしい……等々。

とまぁ色々考察してきましたが、視聴率は別にして、大河べらぼうがとても面白い作品だという認識は微塵も変わりません。

毎週画面にかじりつかんばかりの勢いで視聴していた一人としては、主演の横浜流星はじめ出演されていた一人ひとりの演技を、味わい深く楽しめました。

本作はお茶の間で家族と流し見するより、映画館でじっくりと観賞するようなスタイルが向いているのではないでしょうか。

発信する媒体(大河・特別長編ドラマ・映画等)が違えば、評価≒視聴率も大きく変わったかも知れませんね。

12/29(月)はべらぼう納め!

さて、大河べらぼうの総集編が令和7年(2025年)12月29日(月)に放送されます。

<NHK総合/BSP4K>

12月29日(月)

  • 12:15~ 巻之一
  • 13:05~ 巻之二
  • 13:48~ 巻之三
  • 14:31~ 巻之四
  • 15:20~ 巻之五

<総合>

  • 16:03~ 最終回!ありがた山スペシャル~Publicビューイング&トークショー~

【出演】

  • 横浜流星(蔦屋重三郎)
  • 染谷将太(喜多川歌麿)
  • 橋本愛(おていさん)
  • 中村蒼(蔦屋次郎兵衛)
  • 風間俊介(鶴屋喜右衛門)
  • 高橋克実(駿河屋市右衛門)
  • 鈴木奈穂子アナウンサー

12月29日はべらぼう納め、思い残しのないようご視聴ください!

おわりに

毎週楽しみにしていた大河べらぼうがあっという間に終わってしまいましたが、第1回放送「ありがた山の寒がらす」を視聴した衝撃が、つい先週のような気分です。

毎回視聴後は「蔦重は今ごろ何をしているんだろうか(とっくに死んでるよ)」とか「あの言い方はないだろう(放送内容の振り返り、反芻)」など、何かと蔦重たちについて考えていました。

たまにネット上で横浜流星の写真を見ると「何で月代を剃ってないんだ?」と思ってしまいますが、見慣れるのにはもう少し時間がかかりそうです。

それにしても、本作を通じて「合戦などなくても、生き様や創意工夫を通じて、いくらでも味わい深く人生を描けるのだ」と実感しました。これは幸運にも戦火を経験していない令和現代の私たちにも言えることではないでしょうか。

放送前に「大河べらぼうは合戦がないからつまらない」などという評判を見聞きしましたが、では私たちの人生は面白くできないのか?そんなことはないと思います。

視聴率の改善≒一般受けについては今後の課題と言えますが、様々な時代を描く大河ドラマの可能性を感じさせる名作となったのではないでしょうか。

今後は古代史や中世史(鎌倉中期~室町中期)、江戸中期や近現代の作品も期待したいですね。

とまぁとりとめもありませんが、これにて今年の大河ドラマ連載は幕引きとさせていただきます。一年間のお付き合い、誠にありがとうございました!(拍子木の音で緞帳が下りる)

 

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