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北斎、国芳、芳年…人気絵師たちが描いた”妖怪づくし”の企画展「妖怪を描いた浮世絵師たち」が開催

北斎、国芳、芳年…人気絵師たちが描いた”妖怪づくし”の企画展「妖怪を描いた浮世絵師たち」が開催

広島県の湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)で、特別企画展「妖怪を描いた浮世絵師たち」が開催されます。

江戸・明治と時代の最先端を走り、役者絵・美人画・風景画など、数々の名作を残した浮世絵師たち。浮世絵(Ukiyo-e)は、いまや日本を代表する芸術のひとつとされています。

日本では定期的にやってくる”妖怪ブーム”。浮世絵師たちはこぞって筆をとり、英雄と対決する大迫力の酒呑童子や九尾の狐、背筋も凍る恐ろしい幽霊など、妖怪を多種多彩に表現しました。

葛飾北斎 「百物語 さらやしき」 江戸時代後期 中判錦絵【展示期間:前期 6月27日~9月2日】

本展は世にも珍しき、妖怪づくしの浮世絵展です。葛飾北斎、歌川国芳、月岡芳年など、当代の人気絵師が描いた妖怪浮世絵の傑作を多数展示。浮世絵師たちが彩った江戸の妖怪ブームをたどります。

歌川国芳 「浅倉当吾亡霊図」 嘉永4(1851)年 大判錦絵3枚続【展示期間:後期 9月4日~11月18日】

特別企画展「妖怪を描いた浮世絵師たち」は2025年6月27日(金)~11月18日(火)の期間、湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)で開催されます。

 
 

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