
大河ドラマ『べらぼう』蔦重が絵の才能に惚れた少年唐丸!正体はあの有名浮世絵師!?【前編】:2ページ目
唐丸はあの有名な浮世絵師の少年時代なのか!?
すでにこの段階で、「この少年は何者?」「ひょっとして蔦重が将来プロデュースすることになるクリエーターか?」という推測がネットで飛び交うことに。
というのも、お江戸の名プロデューサー蔦重が世の中に送り出し現代でも有名なベストセラー作家や浮世絵師のなかには、出自や生まれなどがよくわからない人がいるからです
大胆な構図の美人画で有名な「喜多川歌麿」
例えば、蔦重がその才能を見出したのが、若手でまだまだ世に知られていない浮世絵師だった「喜多川歌麿」(きたがわうたまろ)。
歌麿は、生まれた年・出身地・出身地・家族に関しては諸説ありますが、確実なところは不明です。
浮世絵史上最大のミステリー「東洲斎写楽」
さらに、「浮世絵史上最大のミステリー」「謎の絵師」と名高い「東洲斎写楽」(とうしゅうさいしゃらく)。
蔦重の元で、歌舞伎役者の半身像を描いた「大首絵」を28図一挙に出版デビューを果たしつつ、短い活動期間のうちに大量の作品を残し姿を消した謎の人物です。