大河ドラマ「光る君へ」推しキャラ5選、名場面5選など…1年間を振り返りレビュー:5ページ目
「光る君へ」個人的名場面5選
- 1位:「いつも、いつも」/第28回放送「一帝二后」
- 2位:乙丸、姫様をかばって殴られる/第7回放送「おかしきことこそ」
- 3位:乙丸、姫様を思い渾身のワガママ/第47回放送「哀しくとも」
- 4位:惟規、まひろを諌める/第37回放送「波紋」
- 5位:源明子&源俊賢兄妹の「べえ」/第48回放送「物語の先へ」
本作における個人的名場面、第1位には「いつも、いつも」を挙げたいと思います。
藤原定子(高畑充希)と清少納言(ききょう)の息が合ったあの瞬間。定子の清少納言に対する信頼と、清少納言の定子に対する敬愛の感情が伝わりました。
ソウルメイトと言うなら、絶対にこっちだろと今でも思います。清少納言を主役にした大河ドラマ、生きている内に観たいですね!
2位3位はイチ推しの乙丸をぶち込んでいますが、これは乙丸の魅力をこれでもかと詰め込んだ名場面と言えるでしょう。
どちらも「まひろのため」に我が身を捨てる思いでやっている点に、乙丸の断固たる意志が伝わります。
これを見て心打たれない方はいないのではないでしょうか。
第4位は、久しぶりに里帰りしたまひろが調子に乗って、空気も読まずに自慢話をベラベラと……そんな姉に、絶妙な表情と声の調子でやさしく諭す惟規。これは頭の良さと(双方に対する)信頼関係がないとできない芸当です。
この惟規、絶対にデキが悪くありませんよね?姉に対する弟の呼吸と距離感を見せてくれました。
そして最後は源俊賢&明子兄妹の「べえ」合戦。舌なんか出させるなよ品がない、と思わなくもありませんが、筆者は嫌いじゃありません。
皆さんにとっての名場面は、どこでしたか?
総集編でも見られることを願っています。
6ページ目 2025年大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華之夢噺~」に期待!