織田信長を暗殺した「本能寺の変」の真犯人は千利休!?千利休 黒幕説を検証する:2ページ目
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そして利休は連歌師の里村紹巴(さとむら じょうは)を通じ、明智光秀に暗殺の実行を伝えます。光秀は事件の前々日に連歌の会を催し、暗殺の企てを思わせる句を残しています。
そこには紹巴も同席していたとか。
事件の11日後、山崎の戦で光秀は死亡します。そのとき、利休はどんな気持ちで茶器を眺めていたのでしょうか。
真相を知っている利休自身も、 信長の後に権力を握った秀吉の怒りを買い、天正19(1591)年に切腹させられてしまいます。
信長暗殺を目論んだ本当の黒幕は誰か。残念ながら今となっては知るすべもありません。
参考
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