これはえげつな!!花山天皇が母と娘それぞれに生ませた皇子たち【光る君へ】

NHK大河ドラマ「光る君へ」皆さんも楽しんでいますか?

劇中で、師貞親王(花山天皇)が「母親と娘を同時に抱いていたら、手応えも似ていてしまいにはどっちがどっちか分からなくなった」なんて話をしていました。

何ともえげつないエピソードながら、これは一部実話なのです。

厳密には花山天皇が出家した後の話なのですが……という訳で、今回は花山天皇が母娘それぞれに生ませた皇子たちの生涯をたどってみましょう。

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17歳で皇位に就き、様々な政治改革に乗り出した花山天皇(師貞親王)。しかし最愛の女御・藤原忯子(しし/よしこ)を喪ったショックで出家・引退してしまいます。[caption id="at…

※出家しているので厳密には花山「法皇」ですが、分かりやすさの都合上、花山天皇で統一します。

まずは人間関係・家系図を整理

今回の話は人間関係がややこしいので、まず整理しておきましょう。

これだけでも、家系図がなかなかカオスになりますね。

ひとまずは以上を踏まえて、二人の皇子を紹介していきましょう。

4ページ目 花山天皇の第一皇子・清仁親王

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