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11歳の一条天皇と14歳で結婚。清少納言も仕えた「藤原定子(演:高畑充希)」の読み方やエピソード紹介【光る君へ】

11歳の一条天皇と14歳で結婚。清少納言も仕えた「藤原定子(演:高畑充希)」の読み方やエピソード紹介【光る君へ】

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2024/01/15

2024年大河ドラマ『光る君へ』で、高畑充希さんが演じるのが藤原定子です。読み方は、”ふじわらのていし” または ”ふじわらのさだこ” と読みます。名前は聞いたことがあるけれど、実際どんな人物だったのかよくわからない、という方も多いのではないでしょうか?

今回の記事では、一条天皇や清少納言など、彼女と深いかかわりのあった人物などとのエピソードをご紹介します。

藤原定子とは?

藤原定子は、976年(貞元元年)、藤原道長の兄である藤原道隆(ふじわらのみちたか)と高階貴子(たかしなのきし/たかこ)とのあいだに生まれました。

母は宮仕えの経験もあり、知性のあった人物でした。そんな母の影響もあり、藤原定子も知的な女性へと成長。

15歳のころ、一条天皇の后となります。ウィットに富んだ会話や芸術を楽しむ定子のサロンは、明るく華やかだったといいます。

しかし、1000 年(長保2年)の暮れに、定子は第3子を出産した後に亡くなってしまいます。

2ページ目 一条天皇、清少納言とのエピソード

 

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