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11歳の一条天皇と14歳で結婚。清少納言も仕えた「藤原定子(演:高畑充希)」の読み方やエピソード紹介【光る君へ】

11歳の一条天皇と14歳で結婚。清少納言も仕えた「藤原定子(演:高畑充希)」の読み方やエピソード紹介【光る君へ】:2ページ目

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2024/01/15

一条天皇とのエピソード

藤原定子と一条天皇の結婚は政略結婚だったものの、二人は仲が良かったと言われています。

例えば、結婚した当時は定子14歳、一条天皇が11歳と、まだまだ子どものような二人。彼らは2人で一緒に乳母にいたずらをしたことがあったとか。

また、当時は跡継ぎをしっかりと残すために複数の妻がいましたが、そんななかでも一条天皇は定子を一番に愛したと言われています。

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清少納言とのエピソード

藤原定子を語る上で欠かせないのが、彼女に約7年間仕えた清少納言です。藤原定子と清少納言はともに漢詩に親しみ、博識でした。お互いに認め合い、仲がよかったと言われています。

清少納言が記した『枕草子』には、宮仕えを始めた当初、緊張などでなかなか人前に出ていかれなかった清少納言に、藤原定子は優しく声をかけたというエピソードが書かれています。

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いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。

画像:大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより

 

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