神社の石柱に神社名以外の謎の文字…一体「官幣社(かんぺいしゃ)」って何のこと?
二月の事ですが、およそ3年ぶりに久々に鎌倉に遊びにいきました。
梅が香るとてもいい時期で、受験シーズンでもあったため鶴岡八幡宮や鎌倉宮などに祈願に訪れている人もたくさんいました。
そんなおり、ふと鎌倉宮の門柱に「官幣中社」とかかれていることに気が付きました。最初は歴史の古い神社のことかな?と思っていましたが、鎌倉一古い寺の石柱には書かれておらず、そんな単純な理由ではない様子…。
この官幣社(かんぺいしゃ)とは一体何なのでしょうか。
官幣社とは
神社の旧社格の一つで、900年代に編纂された日本古代の法典である『延喜式』に規定されたのが始まり。辞書では…
国家の根幹に関わるような歴史と霊験をもっていて、祈年祭、月次祭、新嘗祭に神祇官から幣帛 (へいはく) の供進を受けた神社。明治以降は主に歴代皇室が崇めた神社のこと。大社,中社,小社,別格官幣社の別があったが,1945年にこの名称は廃止された。
ぬぬぬ、色々な用語がでてきましたね!
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