限定300枚!「進撃の巨人」の世界を歌川国芳の名画で表現した浮世絵木版画 『巨人襲来之図』が発売
2021年まで少年マガジンで連載され大ヒットとなった、諫山創さんによる漫画「進撃の巨人」。アニメ版は海外でも大ヒットし、2023年中には最終回を迎える事になっていますが、そんな「進撃の巨人」の世界を表現した浮世絵が発表されました。
それがこちらの「進撃の巨人 浮世絵木版画 『巨人襲来之図』」です。
日本を代表する作品である「進撃の巨人」と、日本を代表する伝統技術「浮世絵木版画」の職人とのコラボレーションによってうまれた現代浮世絵。
作品のモチーフとなっているのは、歌川国芳の名作「相馬の古内里」。
江戸時代後期を牽引し、「奇想の絵師」と呼ばれ現代でも絶大な人気を誇る浮世絵師・歌川国芳。彼の代表作「相馬の古内裏」(1845-46)は、源頼信の家臣、大宅太郎光国ががしゃ髑髏を退治している様子を描き、その独特の構図や迫力から、現在でも絶大な人気を誇る日本の浮世絵界屈指の名画です。
今回は日本画家の塩崎顕さんが、この名画と進撃の巨人の世界観を見事にマッチさせた原画を描き下ろし。約200年の時を経た日本を代表する作品同士のコラボレーションが実現しました。
巨人に立ち向かうエレン、ミカサ、アルミン、リヴァイ。キャラクター性を損なわず日本画へアレンジし制服やマントの細部まで再現。
壁から顔を覗かせる超大型巨人。体からは蒸気が噴き出し、不敵な表情を浮かべる。国芳の作品に見られる物語の説明もオリジナルをベースに進撃の巨人の物語へ。
作品サイズは横:約 510mm × 縦:約 245mmと、通常の浮世絵の約倍。構図を「進撃の巨人」に合わせ、調査兵団と巨人の戦いにアレンジし、圧倒的な迫力と存在感をその内部に宿しています。
「進撃の巨人 浮世絵木版画 『巨人襲来之図』」は全世界限定 300 枚。2 月 25 日(土)日本時間 12:00 より全世界同時発売されます。
作品詳細
- 販売価格:60,000 円+TAX・送料
- 販売数 :全世界限定 300 部
- 仕様 :絵(W:約 510mm × H:約 245mm)、額(W:約 653mm × H:約 383mm)専用額付き
- 額 :木材、裏版・木製合板
- マット :紙製
- 和紙 :人間国宝 岩野市兵衛 越前生漉奉書
- 絵 師 :塩崎顕
- 彫 師 :北村昇一
- 摺 師 :中山誠人