お犬様〜っ!日本社寺建築の粋を結集した至高の犬小屋「犬殿」が誕生!販売は5棟

Japaaan編集部

文化財建造物の保存修理活用設計・耐震補強設計を行っている株式会社文化財構造計画から、至高の犬小屋「犬殿」が発表されました。

「犬殿」という名にふさわしいビジュアル!

「犬殿」は伝統建築の専門家によって日本の社寺建築の持つ美しさと技術を用いて制作された犬小屋で、年に1棟ずつの製作・販売となります。

日本の伝統的な社寺建築は、宮大工の高度な技術によって、優美な屋根の曲線や、複雑な組物、細やかな彫刻などで構成されていますが、それらの技術を犬小屋に凝縮しています。

この犬殿は、文化財修理を数多く手掛けてきた修理技術者監修のもと、現役の宮大工と経験豊富な板金職人、彫刻師によって製作されます。デザインは、鎌倉時代に禅宗とともに伝わった建築様式である禅宗様という様式を基本としています。

犬小屋の「小屋」には粗末な建物という意味が含まれますが、優美で贅沢な犬の住まいですので、立派な建物を指す「殿」の言葉を使い、「犬殿」と名付けられました。

価格はなんと$150,000(税別)(約1995万円:1ドル133円換算)!選び抜かれた良質の材料と精密な加工、均整の取れたプロポーション、力強く艶やかな屋根の曲線、繊細に仕上げられた彫刻など、日本社寺建築の技術がふんだんに使われていますしね。

2022年9月1日より販売が開始されますが、8月17日から8月31日の期間で事前予約受付を行うとのこと。事前予約があった場合には、応募者の中から抽選で購入交渉順を決定。現段階での製作予定個数は5棟となります。

みなさんの愛犬の住まいとして検討してみてはいかが?(我が家の愛犬にガリガリかじられるのが目に浮かぶ…)

 
この記事の画像一覧

シェアする

モバイルバージョンを終了