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「鎌倉殿の13人」頼家と御家人たちに早くも溝が…第27回放送「鎌倉殿と十三人」振り返り

「鎌倉殿の13人」頼家と御家人たちに早くも溝が…第27回放送「鎌倉殿と十三人」振り返り

終わりに

ともあれ始まった十三人の合議制。しかしのっけからバラバラで、今にも崩壊してしまいそうです。事実すぐに崩壊が始まるのですが、早くも脱落していくその一人目は梶原景時。

第28回放送のサブタイトルは「名刀の主」。かつて第7回放送「敵か、あるいは」で景時が放ったセリフに、こんなのがありました。

「刀は切り手によって名刀にもなれば、なまくらにもなる(大意)」

これは自身を刀にたとえ、それを主君がどう使いこなすかで切れ味が変わることを示しています。果たして頼家がどっちの切り手であるかは、何となく想像がつくのではないでしょうか。

りく「まずは梶原を引きずり下ろしましょう」

頼朝が使いこなした懐刀・梶原景時。果たして彼がどのように引きずり下ろされていくのか、次週放送も目が離せませんね。

※参考文献:

  • 『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 後編』NHK出版、2022年6月
  • 『NHK2022年大河ドラマ 鎌倉殿の13人 続・完全読本』産経新聞出版、2022年5月
 

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