あの史実も予言していた!歴史上もっとも謎だらけの男「聖徳太子」が残した予言とは?:2ページ目
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的中していた聖徳太子の予言
藤原定家は「明月記」の1233年11月20日の項目にて、発見された石箱に聖徳太子が残した予言が刻まれており、承久の乱や朝廷の敗北、武家政権の到来について予言していた、と記しています。
さらに、聖徳太子の没後200年以内に、都は移動し千年栄えるとも予言しており、実際に聖徳太子の没年622年から200年以内に平安京が完成。都は京都へと移り、千年以上繁栄し続けました。
ほかにも、「一千年たてば黒龍が来るため都は東へ移される」と黒船来航や江戸遷都も予言していたそうです。
聖徳太子が予言したこれから起こること
聖徳太子は「黒船来航から200年後の2052年頃には、精神支配をする黒い悪魔がやってきて都を7つに分断する」とも予言していました。
学者たちは、精神支配をする黒い悪魔を「富士山大噴火」ではないかと予想しているようです。
未だ謎の多い人物「聖徳太子」は本当に未来が見えていたのでしょうか?私たちにどんなメッセージを伝えようとしていたのか、解明してほしいものですね。
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