のぞき見、夜這い…現代なら即アウト!平安時代のヤバすぎた性愛の常識:2ページ目
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うまくいったら夜這い
さて、次のステップが何かといえば「夜這い」です。覗き見からの夜這いなんて、今ならただの犯罪者なのに・・・・・・。
今では信じられない…。好きな女性の寝床に忍び込む「夜這い」とはどのようなものだったのか?
好きな女性の寝床に忍び込み行為に及ぶ「夜這い」夜中に、主に男性が女性の寝ている所にいきエッチな行為に及ぶ「夜這い(よばい)」。日本古来から行われていた行為です。万葉集には「他国によばひに行…
時代違えば倫理観も全く違うんですね。というかあれほど恥じらって顔を隠したりする割に夜這いはOKなんて、女性の方も肝が据わってますよね。
それはさておき、夜暗くなったら男性は家を出て、彼女の家に忍び入ります。当時はろくな照明もなく、女の方もやたら顔面を見せたがらなかったので忍び込んでも今のようには顔が分からなかったらしいです。
そんなわけで和歌の教養とか心の美しさが女性には特に求められました。この夜這いが3日連続で続けば結婚が成立したという、人生ゲーム並みのスピーディーな展開だったわけですが、3日連続で続くかどうかはもちろん性格の相性だけでなく、「身体の相性」が第一だったわけです!
ちなみに当時のセックスはいきなり下半身の愛撫&挿入メインで、あまりキスしたり、胸を愛撫したりという事は多くなかったと言います。
和歌はめちゃくちゃ技巧的で細やかなのに、行為そのものは大雑把なんかい!とツッコミどころだらけの平安時代の性愛生活なのでした。
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