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神域と俗界を区切る?神社にある「注連縄(しめなわ)」の役割

神域と俗界を区切る?神社にある「注連縄(しめなわ)」の役割

注連縄の飾り方は様々ありますが、前垂注連、大根注連、牛蒡注連、鼓胴注連などがメジャーなところで、良く知られています。このような多彩な注連縄の飾り方を「注連飾り(しめかざり)」といっています。

 

前垂注連:細い縄から藁茎と紙垂を一面に垂らした、もっともポピュラーな飾り方です。

大根注連:一方が太く、だんだんと細くしていく飾り方です。

牛蒡注連:大根注連と同じように、片側のみが細くなっていく飾り方ですが、大根注連(だいこじめ)よりもやや細くて長い飾り方ですです。

鼓胴注連:中央部が太くなって、両端が細くなっている飾りです。

参考

森 須磨子『しめかざり—新年の願いを結ぶかたち』 (2017 工作舎)

 

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