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教育本の完全パロディ、江戸時代のエロ本「女大楽宝開」の内容が具体的すぎて…【前編】:2ページ目
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女は見た目よりも心
「女大楽宝開」をさらに読み進めましょう。
「一、女子はかたちよりも心柔らかなるを良しとすべし。心映え美しなき女は心騒がしく眼怖ろしく見出し人を怒り言葉あらたかに物言いさがなく閨中に入りて夫への肌触り荒く、茎など持ち扱うに継子触りのごとく、茎に傷を与える事なり」。
「茎」とは「へのこ」と読み、男性器の事を表しています。だいぶ夜の話に踏み込んでますね。ちなみに元ネタの文章はこちら。
「一、女は、かたちよりも、心のすぐれるをよしとすべし。心映え良くなき女は、心騒がしく眼恐しく見出して、人を怒り言葉あらたかに物いひさがなく口ききて、人に先立ち、人を恨み、妬み、我身に誇り、人を謗り、笑ひ、人に勝り顔なるは、みな女の道に違るなり」。
途中までは同じなのに、なぜパロディは途中から男性のアソコの扱いの話になっていくのか・・・・・・。
じわじわと笑いを誘います。
参考サイト:https://pulverer.si.edu/node/739/title/1
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