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リアルで具体的?江戸時代、岡山藩の奥女中によって書かれた性の教科書『秘事作法』:2ページ目
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自分で自分を楽しませる方法も
『秘事作法』に描かれているのは、将軍への奉仕のやり方だけではありません。女中たちが、自分で自分を楽しませる方法もしっかり書かれていました。
秀麗尼は、「女性の健康の秘訣は、性器の深奥から精水を漏らすこと」だと言っています。幼少期の若君への奉仕は教育であったため、女中たちにとっては楽しみというわけではありませんでした。
将軍と性行為ができた女中もごくわずかですので、セルフプレジャーが指南されたこの書は、女中たちに人気があったのではないでしょうか。
いかがでしたか?
江戸時代に書かれた『秘事作法』、思った以上にリアルで具体的、かつ刺激的だったのではないでしょうか?性の教科書として、女中たちがこっそり読んでいたのかもしれませんね。
この記事が、みなさんが少しでも歴史に興味を持つきっかけになれば嬉しいです!
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