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食べられなくなったお米を活用した紙の新素材「kome-kami」をつかったノートや名刺が発売

食べられなくなったお米を活用した紙の新素材「kome-kami」をつかったノートや名刺が発売

株式会社ペーパルが、廃棄されたお米を活用してできた紙素材「kome-kami」を使用した商品を発売しています。

「kome-kami」は、紙そのもののもつ豊かな風合いにお米の質感が加わり、 ラフでありつつもしっとりとした、 相反する表面を実現した紙素材。色は、採れたての艷やかなお米を思わせるナチュラルな白さとなります。

現在、日本全体で年間646万トンにもおよぶフードロスが問題となっています。近年、企業や自治体が備蓄する災害用食品は増加していますが、その多くは利用されず賞味期限が切れて廃棄されます。これは、フードロス量の646万トンにカウントされてない廃棄となっています。

株式会社ペーパルでは、廃棄される食材のうち、多くの割合を占める「お米」に着目。廃棄されるコストを価値あるものに変換し、フードバンクに寄付をすることでフードロスを削減すべくkome-kamiを開発しました。なお、素材の売上の1%をフードバンクに寄付することで、フードロス問題の解決を目標としています。

現在、Makuakeにてkome-kamiを使ったノート・名刺の商品を販売。今後は企業や自治体での活用を広げ、パンフレットや封筒、名刺や紙袋、ノベルティグッズとしてのノートなどを、kome-kamiに変更していただくことでの協賛を想定しているとのこと。

「kome-kami」を素材に使用した商品は、Makuakeんて販売中です。

Makuake

 

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