国立国会図書館や国立歴史民俗博物館、国立国語研究所、国立公文書館など、日本が保有する価値ある多様なコンテンツのメタデータをまとめて検索できる、国の分野横断統合ポータル「ジャパンサーチ」。

昨年にベータ版が公開され運営されてきましたが、このほど「ジャパンサーチ正式版」が公開されました。

ベータ版公開時には36個のデータベースを連携して目的のデータが探せるシステムで、検索対象データ数は1,700万件を超えるものとなっていましたが、現在では、108のデータベースから、2,100万件を超える資料が連携されています。

「ジャパンサーチ」にはマイノート機能も備えられており、この機能によってオンラインギャラリーのような見せ方も可能になっています。もちろん、自分の為のブックマーク機能として利用しても便利でしょう。

商用利用可能な資料や、教育利用可能な資料だけを検索対象にすることもできますので、学問以外のビジネスシーンなどでも役立てられるかと思います。

ジャパンサーチ