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自宅で武士気分♪ 映画「武士の献立」に合わせ「武士の一献」「包丁侍の煎り酒」販売

自宅で武士気分♪ 映画「武士の献立」に合わせ「武士の一献」「包丁侍の煎り酒」販売

金沢の老舗酒蔵「福光屋」(金沢市石引)から映画「武士の献立」の公開に合わせ、加賀藩政期の地酒の味を再現した純米酒「武士の一献」、伝統調味料「煎り酒」の味を再現した「包丁侍の煎り酒」が発売されています。
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「武士の一献」は、日本各地の産物の採取や生産の様子を図解した「日本山海名産図会」(1799年刊行)の記述をもとに、当時の製法から生まれる味わいを現代によみがえらせた日本酒。

当時と同じく加賀平野で栽培された一般米を使用し、山廃仕込みで仕上げた原酒は現在の約5倍の甘味と約3倍の酸味、豊かな旨味をもつ、ふくよかで濃厚な風味が特徴です。

アルコール度数は9%。アルコール度数15~17%の原酒を水で割り、9%以下にする当時の飲み方にもとづきました。
パッケージには徳利を連想させる瓢箪瓶を採用。口封シールと胴ラベルには、墨文字と金の箔押しを使用し、加賀前田家の家紋「剣梅鉢」(加賀梅鉢)をあしらわれて上品な佇まい。
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併せて発売の「煎り酒」とは…

梅干と鰹節を日本酒で煮つめてから漉した調味料。誕生は室町時代末期といわれ、江戸時代中期まで広く用いられました。醤油の普及とともに明治時代末期に衰退しましたが、近年はその風味が再評価されはじめ、高級料亭などでの利用も増えています。

「包丁侍の煎り酒」は、高良健吾さん演じる加賀藩御料理頭、舟木安信の著書「料理の栞」の記述をもとに、当時の製法から生まれる伝統の「煎り酒」の味を現代によみがえらせた調味料です。
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加賀藩政期の食文化再現シリーズ「武士の一献」と「包丁侍の煎り酒」のセット。加賀藩政期の暮らしに思いを馳せつつ、一献傾けながら酒肴を楽しめるなんて乙ですね。

価格は、「武士の一献」=1,500円(300ミリリットル)、「包丁侍の煎り酒」=900円(同)、「武士の一献&煎り酒セット」=2,700円(化粧箱入り)。北陸3県・直営店・通販限定:2013年12月5日〜発売中

【福光屋】 加賀藩政期の食文化再現シリーズ
映画『武士の献立』12月14日(土)全国ロードショー

 

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