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NHK大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」振り返り タクシー運転手が「聖火リレーコース踏査隊」に?シルクロードの聖火リレーは可能か「いだてん」第42話振り返り

タクシー運転手が「聖火リレーコース踏査隊」に?シルクロードの聖火リレーは可能か「いだてん」第42話振り返り

「いだてん」第42話「東京流れ者」が放送されました。

第1話に登場した、角田晃広さん演じるタクシー運転手の森西栄一。ドラマの主要人物たちが乗るタクシーを運転していた人物で、普通なら単なるモブ……なのですが、ドラマも終盤に来て再び出番がきたのです。

組織委員会に所属して「聖火リレーコース踏査隊」に入った森西栄一

第1話や第6話に、タクシー運転手として登場した森西栄一。実は演じている角田晃広さん自身、当初はこれほどオリンピックに関わる人物を演じるとは思っていなかったそうです。

「タクシー運転手を辞めてオリンピックの組織委員会に入る」なんて筋書きはいかにもフィクションのように思えますが、実話です。さらに、森西のタクシーに丹下健三と亀倉雄策が偶然乗り合わせ、そこで聖火リレーコース踏査隊の話を聞いてすぐに立候補したというのも嘘のような本当の話なのです。

聖火リレー踏査隊は合計6人で構成され、その中にはスキー選手で登山家の麻生武治もいました。森西は運転技術を買われて所属することになったようです。

聖火リレーは1936年のベルリン大会で初めて行われ、次に開催されるはずだった東京大会のころには、陸路でユーラシア大陸を横断する聖火リレーコースがすでに立案されていました。

聖火リレー踏査隊は、シルクロード経由での聖火リレーが可能かどうかを確かめるために結成されたわけです。

2ページ目 陸路は断念して空路へ

 

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