酔いが覚め後悔…戦国武将・福島正則の酒好きが災いした失態エピソード:3ページ目
この話から現代でも知られる有名な一節が誕生
この話は後に「黒田節」という福岡県福岡市の民謡のモデルとなります。
「酒は呑め呑め、呑むならば、日本一(ひのもといち)のこの槍を、呑み取るほどに呑むならば、これぞ真(まこと)の黒田武士」の一節はあまりにも有名ですね。
また、日本号はこの話から「呑み取りの槍」の別名がつけられるようになりました。
酒は飲んでも飲まれるな
お酒は人を変えると言いますが、正則はお酒を飲むと横暴な一面が目立ったようですね。正則のような状態になると酔った後に自分がやったことに気がつかなくなるのも窺えますね。
酒好きと言えども人なので、飲み過ぎると酔い始めてくるのは必然のこと。お酒は嗜む程度にとどめたいですね。