なぜいま公衆電話!?精巧ギミック付きの公衆電話ミニフィギュアがガチャ商品で登場
タカラトミーアーツが、NTT東日本との共同プロジェクト商品として、公衆電話のミニフィギュア「NTT東日本 公衆電話ガチャコレクション」を発表しました。
「NTT東日本 公衆電話ガチャコレクション」はガチャ専用のミニサイズのフィギュアなのですが、「スマホが普及する今、何故公衆電話なの?」という疑問が湧きます。
実はこの商品は、NTT東日本との公衆電話の使い方や認知向上に向けたプロジェクト商品となっており、災害時の有効な通信手段として公衆電話の重要性が今改めて注目されていることに着目したものなんです。
ラインナップは、レトロで懐かしいものから希少であまりお目にかかることのなかったものまで全6種類。
1982年に登場したテレホンカードを使って通話できる公衆電話機の小型軽量版。今も設置台数が多く最も認知度の高い公衆電話機。
大型ディスプレイを装備し、操作ガイダンスや通話先の電話番号、音量レベルなどを表示。
一目で公衆電話とわかるグリーンのカラーリングで、大きく見やすいボタンや凸凹で分かりやすい投入口など、ユニバーサルデザインを採り入れた。
料金投入は、一度に10円硬貨6枚可能。シニアには懐かしい通称“赤電話”。
2つの受話器を備えた通称“デュエットホン”。3人同時に通話ができる珍しい公衆電話。1990年の電話開業100年記念に製作された。
1993年(平成5年)に皇太子さまと雅子さまのご成婚に際し、お祝いの意を込めてパレード沿道にあるすべての公衆電話の色を金色に塗り替えたもの。※現在は設置されていません
さらに本商品は、公衆電話の電話をかける動きが楽しめるギミック付きフィギュア。受話器のフックは本物さながらに上下に動き、受話器を手に取ったり、置いたりすることができ、ダイヤルボタンは押したり、回す感覚を楽しむことができるのです。
今では公衆電話は非常時にしか使わない人がほとんどで、どのように使うのかもわからない人も少なくないと思います。そんな人は公衆電話ガチャコレクションで予行練習してみてはいかが?
「NTT東日本 公衆電話ガチャコレクション」は2019年11月中旬よりカプセル自販機設置店で順次発売。価格は1回300円です。