妖怪のことどれだけ知ってる?公認 妖怪博士目指し「境港妖怪検定」受付開始
境港商工会議所および境港市観光協会が10月26日(日)に鳥取県の境港会場と東京都の調布会場で実施する、『第9回境港妖怪検定』の受験申込受付が8月1日(金)から開始されます。
『境港妖怪検定』とは、日本を代表する漫画家・水木しげる先生の出身地であり、西日本屈指の観光地「水木しげるロード」で有名な鳥取県境港市で誕生したご当地検定。
累計受験者は4,000人を超え、これまでに2,432人の公認「妖怪博士」(合格者)が誕生しました。また、合格者の最年少は6歳、最年長は75歳と、幅広い層に人気です。
初級・中級は会場で受験できる人なら誰でも申込可能。公式テキストの中から選んだ妖怪の名前・特徴・説明等に関して出題は約50問。100点満点中、70点以上の正解で合格。公式テキストの他に、境港市及び調布市に関する基礎的な情報からも計5問程度出題します。
上級は中級に合格していないと受験資格がありません。提示されたテーマについて、1,200文字以内で述べる論文形式の試験。
気になる合格率は
初級81.2%
中級19.1%
上級9.4%
第1〜8回受験者及び合格者累計データはこちらからどうぞ。
検定が気になるあなたに、サンプル問題です。
【初級】
1.この妖怪の名前を記入しなさい。
2.この妖怪の補足説明で正しいものを、次の(ア)~(ウ)のうちから1つ選びなさい。
(ア)「今でもいるぞ」といって山道に現れた。
(イ)油を買いに夜の町を歩く。
(ウ)生首とだけなって現れ、人を驚かす。
3.この妖怪は、どこに現れたと伝えられているでしょう。次の(ア)~(ウ)のうちから1つ選びなさい。
(ア)青森県八戸
(イ)神奈川県鎌倉
(ウ)熊本県天草
【中級】
以下の妖怪についての文章を読んで、問題に答えなさい。
( A )のある村では、道のうす気味悪いようなところに( B )が下がるという。これに当てられると、ざまざまな病気が起こると言われ、信州(長野県)の( C )と同系列の妖怪だとされている。また秋田県南秋田郡では、以前、村の真ん中に大榎があって、夜そこを通ったら、あろうことか( D )が下がっていたという。
①空欄( A )~( D )に入る答えを、(ア)~(コ)からそれぞれ選びなさい。
(ア)腰巾着 (イ)茶袋 (ウ)ヤカンヅル
(エ)サガリ (オ)文福茶釜 (カ)生首
(キ)破れ提灯 (ク)宮城県伊具郡 (ケ)高知県幡多郡
(コ)岡山県勝田郡
正解はこちら
合格するとこれがもらえますよ!
妖怪博士目指して頑張ってみますか。
第9回境港妖怪検定
試験日時:2014年10月26日(日)
試験会場:
・境港会場…境港商工会議所(鳥取県境港市/地図)
・調布会場…調布市市民プラザあくろす(東京都調布市/地図)
受験種目:
・初級・中級(境港会場・調布会場の2会場で実施)
・上級(境港会場のみ)※すでに中級に合格している方のみ受験可能。
受験申込期間:2014年8月1日(金)~2012年9月30日(火)
受験料:●初級/2,000円(税込) ●中級/3,000円(税込) ●上級/4,000円(税込)
詳細は公式サイトの境港妖怪検定実施概要でご確認ください。