正月は「密」を避け近所の氏神さまにごあいさつ!正しい参拝方法で良運を引き寄せる【前編】
2020〜2021年の年末年始は、例年とは異なり、人が密集するカウントダウンや元旦の初詣は控えるように呼びかけられています。
それでも、やはり新しい年を迎えたら初詣で神さまに「いい年になりますように」とお願いをしたいものです。
そこで、例年のようなぎゅうぎゅう詰めの初詣でではなく、「密」を避けじっくりと参拝し、運を引き寄せいい年になる初詣の方法をご紹介しましょう!
そもそも初詣は氏神に祈願していた
初詣という言葉は、新しく、明治時代に生まれたそう。
そしてこの習慣は平安時代からある「年籠り」が起源という説があります。
大晦日の夜から元旦の朝にかけて、家長たちが「氏神さま」を祀った神社に泊まり、無病息災などを祈願する風習だったそうです。
氏神さまとは、自分の住んでいる土地を守っている神さまのこと。
有名な神社もいいのですが、2021年は混雑を避けられる地元の氏神さまにお参りしてみませんか。
氏神さまの調べ方
氏神神社は、「住んでいる場所の近くの神社」ではないこともあります。自分の氏神神社を知らない場合は……
- グーグルで自宅のそばの神社を調べ、神社の公式HPで「氏子地域」を確認する
- 掲載がない場合は直接聞くか電話でお問い合わせを
- 神社本庁のサイトから、各都道府県の神社庁→自分の家の近所の神社を調べ、問い合わせをする
方法があります。
家の近所の神社が氏神さまではないからダメということはありません。昔から何かと立ち寄って馴染み深いなどの神社であればお参りしましょう。