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年に12回ある「漬物の日」っていつ?そして何?

年に12回ある「漬物の日」っていつ?そして何?

先日、久々にデパートへ行きました。父の日のプレゼントを買いに行ったのですが、気になる旗を発見。

そこには「今日は漬物の日です。」と書かれています。確かに、その漬物屋では「漬物の日限定」の商品が並んでいました。思わず衝動買いをしてしまったのですが、帰宅しその漬物を見て、やはり気になりました。「漬物の日」に関して色々と調べ、まとめてみます。

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「漬物の日」とは、一体いつなのでしょう。名古屋市郊外の萱津(かやつ)神社に、ある伝説が残されています。

昔々、萱津神社を祀る付近の村人達が自然の恵みに感謝をし、毎年秋頃に大地から採れる野の初物と、海から採れる藻塩(もしお)を初穂(はつほ)としてお供えしていました。(※初穂とは、その年初めてのものを神に供えるという習慣で、現代の「初物」の起源と言われています。)

しかし、どんなに良い農作物でも時が経てば腐ってしまいます。それを「勿体無い!」と嘆いた村人が、瓶に農作物と藻塩を一緒に入れてみました。後日、塩漬けとなった農作物を見た村人達は驚きました。何日も経過しているのに変化しない不思議な食べ物ですから。

その不思議な食べ物を「神様からの贈り物」と思い村人達は、諸病の免除、万病快癒の護符としました。また、保存食として蓄えるようにもなったのです。

これが、漬物の始まりだと言われています。現在、萱津神社では毎年8月21日に、この故事に従い「香の物祭」を行っています。そして、漬物業界では毎月21日を「漬物の日」としているのです。

日本の代表的な漬物として、ぬか漬け、たくあん、醤油漬け、福神漬け、なら漬け、べったら漬けなど、様々な種類がありますが他にも地域によっては、シャボテン漬け、パパイヤ漬け、なっとう漬けなどもあるようです。 

全日本漬物協同組合連合会 漬物ポータルサイト

 

 

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