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そうだったの?江戸時代 ストレス溜まりそうな「大奥」、いったいどんな娯楽でリフレッシュしてたの?

ストレス溜まりそうな「大奥」、いったいどんな娯楽でリフレッシュしてたの?

大奥というところは独特の世界で、基本的に一日中この敷地内にいます。特に、御年寄御客会釈などの高級女中は一生奉公なので、休日もなし。病気のときや親が死んだとき以外は、大奥から出ることができないのです。しかも将軍と、その妻の御台所のために尽くす日々ですから、緊張することばかり。息抜きに、どんなことをしていたのでしょう?

前回の「大奥の様々な職種」に続き、今回は大奥の中での娯楽について紹介します。

貴重な外出ができるのはどんなとき?

彼女たちのお楽しみの一つが、歴代将軍の菩提寺である上野・寛永寺または芝・増上寺に、御台所の代わりに御年寄が代参すること。健康祈願や安産祈願などの祈祷を目的とした代参も多く、増上寺では、若い僧侶を揃えてくれ膳の用意もしてくれたりともてなしてくれたそう。たまにしかできない外出は、どんなに楽しかったことか!

ほかに、上級女中のみペットを飼うことも許されていました。特に狆(チン)が人気。着飾らせて、狆たちの装いもだいぶ華やかになっていました。ちなみに篤姫は本当は狆が好きだったけれど、将軍の家定が犬嫌いだったので猫を飼っていたとか。

2ページ目 大奥の中で上手に遊び、ストレスをためない工夫

 

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