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江戸時代の銭湯は混浴の時代も…それでも江戸の女子が銭湯に通う理由

江戸時代の銭湯は混浴の時代も…それでも江戸の女子が銭湯に通う理由

盗みもあった!?

当時は石鹸というものがまだなく、体を洗うときは糠(ぬか)袋に糠を入れて、それで洗っていたのですが、お風呂からあがって身支度をして知りあいとおしゃべりをしている間に、この糠袋が盗まれることもあったそう。若い女性やお目当ての女性が使っている糠袋欲しさに、盗む男性がいたんですね。

江戸の女子が高リスクの銭湯に通う理由

覗き見されるわ、糠袋を盗まれるわと、まぁ当時の銭湯は、女性にとってリスクが多いこと。それなら、銭湯に行かないで、自分の家のお風呂に入ればいいのに、と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、長屋では、湯を沸かすために火を使わないといけないし、お風呂に入るまでがひと苦労だったのです。それを考えると、銭湯に通ったほうがよかったのでしょう。知りあいとおしゃべりをするのも、楽しみですしね。

そんなわけで、女性たちは、銭湯に通っていたのです。今のワニ族にとって、まさに憧れのシチュエーションですね、きっと。

 

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