豊臣秀吉は刀で傷をつけて手相を変え出世した?太閤にまつわる手相の謎:2ページ目
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かの徳川家康も、残る手形から同じ「ますかけ相」だったと診断されています。
秀吉の手形は右手を写したものですが、手相は両方の吉凶をみるそうです。左手は先天的なこと、右手には後天的なことが現れます。本来備わっている運命は左手、現在の状況を知りたいときは右手、ということです。
秀吉がそこまで手相に精通していたかはわかりませんが、現在の運命を司る右手の相を変えたことは、非常に興味深いですね。
かの武田信玄も手相で敵味方を見極めることもしていたそうなので、秀吉が手相についてある程度知識を持ち合わせていたとしても不思議ではありません。もしくはただの願掛け、決意の現れとも受け取れるでしょう。
それとも、手形作成の時に入ってしまった皺でしょうか?
あなたはどちらだと思いますか?
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