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NHK大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」振り返り 意外と今でも使われている明治・大正時代のJK言葉!?「いだてん」第21話振り返り

意外と今でも使われている明治・大正時代のJK言葉!?「いだてん」第21話振り返り

当時の若者言葉も下品だといわれた

このように飛び出した数々の流行語。放送中から話題になりました。

いつの時代も流行言葉や若者言葉はあるもので、明治・大正の時代ももちろん若い女子たちが好んで使う言葉がありました。それが「てよだわ言葉」です。

語尾に「~てよ」「~だわ」をつけるしゃべり方ですね。「よくってよ」とか「いやだわ」みたいに使います。「だわ」の方は今でも小説などの創作ではよく見かけますよね。

明治時代を舞台にした朝ドラ『あさが来た』でも、あさの娘・千代とその友人ののぶちゃんがちょっと使っていました。東京で流行ったものは関西でも流行っていたようです。

現代の感覚からするとお嬢様言葉。丁寧な言葉に聞こえますが、これが使われ始めた明治中期ごろは下品だ、と非難されていたそう。

3ページ目 現代でも通じる当時の若者言葉・流行語

 

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