ウルトラタロウ、武蔵坊弁慶…それあり!?かなりビックリなキラキラ四股名の力士たち:3ページ目
宇瑠虎 太郎(うるとら たろう)
式秀部屋所属の力士。『ウルトラマンタロウ』にちなんで9代目式秀親方により名付けられました。「3分間全力で土俵上で動き回ってほしい」という願いを込めた四股名で、2018(平成30)年1月場所からは同じ読み方の「宇瑠寅 太郎」に改名しました。
相撲はかなり長い相撲になっても大体3分以内には勝負がつくので、力士の四股名としては無敵ですね。
播磨灘 隼斗(はりまなだ はやと)
尾上部屋所属の、2019(令和元)年5月場所の時点で西序二段21枚目の力士です。
「播磨灘」という四股名は、もともとは相撲漫画『ああ播磨灘』の主人公の四股名で、現実に使用された前例はないものでした。
ところが2017(平成29)年5月場所より、それまで本名の「山名 隼斗(やまな はやと)」として土俵に上がっていた力士が、この四股名に改名しました。
架空の四股名が実在の力士の四股名となる例は、かなり珍しいとのことです。
もしかしたら今後、相撲漫画『火ノ丸相撲』の主人公「潮 火ノ丸(うしお ひのまる)」「鬼丸 国綱(おにまる くにつな)」などを名乗り、実在する四股名にしてしまう力士が現れるかもしれませんね。