神社に勤めるにはどうしたらいいの?そして神職には階位、身分、職階の三つのランクがある:2ページ目
職階
本来は階位から説明すべきですが、神社内の役職名が今後頻発しますので、こちらから説明します。
・宮司・・・その神社の長のこと。
・権宮司・・・宮司の補佐的な役目。比較的大きな神社に設けられています。
・禰宜・・・宮司(権宮司がいる場合は権宮司)の次席にあたります。
・権禰宜・・・禰宜の次席にあたります。
ちなみに日本全国には8万社ほどの神社がありますが、宮司は1万人ほどしかいないようです。
常駐している宮司がいない小さな神社では、他の神社の宮司が兼任しています。そうすると神社に宮司一人のみになるため、一般人にとって神職=宮司というイメージがつきやすいようです。