映画「君の名は。」にも登場!カトリック教会がある街・四ッ谷の総鎮守「須賀神社」:3ページ目
貴重な文化財と、映画「君の名は。」のラストシーンに登場した「あの聖地」も
境内には、1836(天保7)年に描かれた「三十六歌仙絵」の説明がありました。
実物は社殿内に展示されていて、昇殿して見るには許可が必要というこの新宿区指定有形文化財は、第二次世界大戦中は御内陣の金庫の中に納められていたため、焼失を免がれたものです。
そして参拝を終えて神社を出ると、そこには長い階段があります。実はこの階段、映画「君の名は。」のラストシーンの舞台となった、あの階段なのです。
すれ違いを続けた2人がようやく会えたこの場所は「聖地」とされ、日本のみならず海外からもファンがやってくるのだとか。筆者が参拝したときも、アジアからの観光客とおぼしき団体が写真撮影をしていました。
日本の文化と海外からの文化が同居する四谷で、たまにはのんびりとお散歩を楽しんでみるのもいいですね!