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大名行列の習慣を知らないイギリス人を無礼討ち、江戸時代に起きた「生麦事件」とは?

大名行列の習慣を知らないイギリス人を無礼討ち、江戸時代に起きた「生麦事件」とは?

「イギリス艦隊は砲台を攻撃するつもりはなく、数隻の汽船を拿捕するという報復措置をとれば薩摩人は前回もってきたものよりも満足すべき回答を持ってくるだろうと考えていたらしい。しかし不幸なことに交戦が始まった。イギリス艦隊は鹿児島の町を焼き払うため、ロケット弾を噴射したため、その砲火は折からの強風に煽られて、ほとんど町全体を焼き尽くしてしまった。やがてクーパー提督は、悪天候からイギリス艦隊の安全を保つためにもはや十分に懲罰を加えたものと考えて安全な当錨地に引き返した。これを見た薩摩側は勝利した、と思っていた」(『ヤング・ジャパン』)

とあり、この事件からも幕末日本の様子を垣間見ることができると思います。

ちなみに、生麦事件のことを本国イギリスでは「リチャードソン事件」と呼んでいるそうですが、事件のことを後で知ったリードは、今回の事件はイギリス人の非礼が招いたことだとリチャードソンたちのことを非難しています。

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