え?これ絵?どう見ても本物な3Dペインティングが凄すぎる…
こちらは、シンガポールを拠点に活動するアーティスト、Keng Lyeの作品たち。
「いやいや、これ金魚でしょ?」と思った方。これ実は、絵なんです。
影もしっかりあって、金魚たちが重なり合って泳いでいる様はまさに本物。最初にこれを見たときは「え?これがアート?写真じゃないの?」と疑わずにはいられませんでした。どうやったらこんな立体感のある絵を描けるのか、不思議で仕方なかったんです。
この作品は日本の美術作家 深堀隆介さんの技法に強く影響を受けているようですね。
これらは、アクリル樹脂を利用した技法らしく、何層にも重ねて、それに繰り返しアクリル絵の具を塗っていくことで、このような立体感が実現できているそう。深堀隆介は金魚のみを描いている一方、Keng Lyeは他にも亀やタコ、ベタなども描いています。
3Dプリンターならぬ、3Dペインティングが存在したなんて…
クリエイティビティは本当に無限大なんですね。Flickrや公式サイトではもっと多くの作品が見れますので、気になった方はどうぞ〜