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着物スタイルのひとつのカタチ!伊勢木綿や会津木綿のラフに着られる着物「SANGOU」

着物スタイルのひとつのカタチ!伊勢木綿や会津木綿のラフに着られる着物「SANGOU」

デザイナー菊田参号氏が展開する「SANGOU」は、「ラフに着られる着物」をコンセプトに、日本の伝統技術や文化を発信しているブランド。以前、Japaaanでは伊勢木綿を使用したTシャツをご紹介しました。

面白い試み!伝統の織物「伊勢木綿」を使用し着物の仕立てを取り入れたTシャツ誕生

日本の伝統工芸の織物「伊勢木綿」をご存知でしょうか?着物に興味のある方なら知っている方も多いでしょう。カジュアル着物を楽しんでいる人の中には伊勢木綿で着物を仕立てたという人も少なくないでしょう。…

日本の伝統工芸や技術が衰退の一途を辿る中、SANGOUでは粋にラフに着られる着物のスタイルを提案しています。伊勢木綿でできたTシャツも、SANGOUのものづくりによる「本物」のひとつ。

2018年2月15日から東京都渋谷区のの西武渋谷店で開催される「PRIDE OF JAPAN -Kimonos for Wearing Rough-」にて、SANGOUのアイテムが販売されることとなりました。

メインとなるアイテムの「10年着られる育てるTシャツ ”冠衣”(かぶり)」は、江戸時代から250年以上続いている伝統の布「伊勢木綿」を100%使用した贅沢な仕様。Tシャツとしては珍しく伸縮しない生地で作られていますが、それは長く着ることを前提に作られているから。

伸びない織物でも普段着として動きやすさを実現するために、和装の伝統仕様「身八つ口」が採用されています。先人たちの知恵って偉大です。

丈夫で着れば着るほどに馴染み、やわらかく、風合いもよくなる伊勢木綿は、普段使いのアイテムにぴったりの素材。今回の催事では、冠衣のほか、会津木綿を使用した単羽織、丹後ちりめんの袷羽織なども登場。こだわりの素材、仕立てを実際に手にとって、独特の温もりと肌ざわりを感じられる好機です。

「PRIDE OF JAPAN -Kimonos for Wearing Rough-」は、2018年2月15日(木)〜2月26日(月)、西武渋谷店B館5F プロモーションスペースにて開催されます。お近くにお出かけの際は、ぜひ足を運んでみてください。

 

SANGOU | JAPANESE ROUGH KIMONO STYLE

 

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