相撲の神「野見宿禰」が祀られる、新横綱だけが奉納土俵入りを行う神社:2ページ目
相撲の神「野見宿禰」
野見宿禰は『日本書紀』に登場する出雲国の勇士で、大和の勇士・当麻蹴速と戦って踏み殺し、天皇から当麻の土地をもらったという伝説の人物で、そこから相撲の神として祀られるようになりました。
相撲の神とされる野見宿禰ですが、日本書紀に記されている戦いの様子は今の相撲とは大分様子が違うようです。何でもありのデスマッチというところでしょうか。
東京都墨田区の野見宿禰神社では、六本木にある出雲大社東京分祠の神職が来られて祭事を執り行います。出雲大社東京分祠は都内唯一の分祠であり、明治31年にいち早く神前結婚式を執り行った神社でもあります。