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犬は放し飼いだった?江戸時代のペットの定番といえば、こんな動物が人気でした:2ページ目
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犬や猫の他にも、ペットいろいろ
ペットは犬や猫だけじゃありません。小鳥のウグイスやウズラなどを飼う人もいたようです。
他にも、虫の音色を楽しめる鈴虫や松虫、蛍、コオロギ、キリギリス、クツワムシなどたくさんの種類が飼育されていました。屋台で気軽に虫売りから飼えるので、きっと子供が親に「あの虫飼ってほしいよぅ」とおねだりしていたのかも?
浮世絵の題材にもなっている金魚もペットの定番で、値段もピンからキリまでありました。今のようにガラス鉢に入れて金魚を鑑賞するのは、ごく一部の裕福な者だけだったそう。リサイクル上手な江戸っ子のことですから、家にあるものを上手に活用して金魚を飼っていたのでしょう。
虫の鳴き声を楽しんだり、犬や猫を可愛がったりと、ペットは江戸っ子にとっても癒しの存在でした。みんなに可愛がられ、動物にとってもきっと住みよい環境だったのでしょうね。
参考文献:大江戸探検隊(2003)『イラスト図鑑 大江戸暮らし―武士と庶民の生活事情』
参考サイト:ペットの専門店コジマ
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