観光・地域 - 日本文化と今をつなぐ。Japaaan

鹿児島の人はネコが好き? 霧島神宮「無病(六猫)守」と猫を祀る仙巌園「猫神神社」

鹿児島のネコ好きな人が喜ぶ霧島神宮の「無病守」と仙巌園の猫神神社

名勝・仙巌園にある珍しい御祭神の神社とは

猫といえば、霧島神宮から車で1時間程のところにある『名勝・仙巌園』(せんがんえん)には、日本でも珍しい、猫をお祀りする『猫神神社』があります。

島津家第17代当主・島津義弘公は、秀吉の命による『文禄・慶長の役』で朝鮮半島に出兵する際、7匹の猫を連れていきました。そして猫の目の瞳孔の開き具合で時間を推測しながら戦いに勝利したといわれています。『猫神神社』には、この時朝鮮から生還した2匹の猫の霊が祀られています。

 

『文禄・慶長の役』での島津義弘公の活躍といえば、明・朝鮮の連合軍20万に対し7000人で打ち破ったといわれる『泗川の戦』戦いがあります。この戦いの陰にもきっとこの7匹の猫ちゃんの活躍があったのでしょうね!

島津義弘公はとにかく勇猛果敢なことで知られていますが、猫だけでなく愛馬も手厚く供養するなど、とても情の篤い方だったことでも知られています。ですから今なお高い人気が続いているのでしょうね。

『仙巌園』には島津家の別邸があり、内部を見学しながらお抹茶を頂いたり、文化財にも指定されている大名庭園を散策することもできます。

園内には日本初の近代工場群、『尚古集成館』があり、ここでは造船・造砲・洋式製鉄・紡績・写真・印刷・ガラス・電信・食品・医薬など、薩摩家第28代当主・島津斉彬公が全国に先駆けて展開した、日本の近代蚕業の黎明期を知ることが出来ます。

これらは“明治日本の産業革命遺産”として、2015年に『世界文化遺産』へ登録されました。

 

今回ご紹介した、鹿児島県の名所旧跡はこちら。
霧島神宮
鹿児島県霧島市霧島田口2608-5

霧島神宮古宮址
鹿児島県霧島市霧島田口高千穂河原

名勝・仙巌園
鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1

尚古集成館
鹿児島県鹿児島市吉野町9698-1

大変古い歴史と格式の高い神社、そして島津家に関する名所や史跡など、魅力たっぷりの鹿児島県。是非訪れてみてくださいね。

 

RELATED 関連する記事