華麗な色彩がステキすぎる!カレンブロッソの2016年 新作浴衣・夏着物は「紅型」インスパイア
老舗履物メーカー菱屋のプライベートブランドであるカレンブロッソ。カレンブロッソといえば、デザイン、機能性ともに現代の感覚にあった草履「ZETTA」がとても有名です。
そのカレンブロッソが2016年の新作浴衣・夏着物をリリースしていますよ。
2016年の新作浴衣・夏着物ではあの西岡ペンシルさんとのコラボレーション浴衣が登場です。西岡ペンシルさんは広告やCF、ロゴマークなどのディレクションも行うデザイナーで、京友禅悉皆屋の生まれで着物のデザインなど手がけられています。
西岡ペンシルさんがたずさわった新作浴衣は沖縄を代表する伝統的な染色技法・紅型(びんがた)の工房である 「やふそびんがた工房」の協力を得て実現した作品で、伝統文化をリスペクトしつつ「びんがた」インスパイアとして西岡ペンシルさんが再構築したもの。
「芭蕉に鳥」「牡丹」「いるか」の3種類のデザインで、各デザイン2種類のカラーバリエーション展開。紅型独特の美しいグラデーション ・デザインを継承した型友禅染による浴衣。カラーリングもとても涼しげで爽やか、夏にぴったりですよね。
そしてカレンブロッソオリジナルの「うまくいく紋」の浴衣。江戸時代に好まれていたという洒落柄のひとつ、「万事馬久行久」をしまうまで文様化したユニークな柄です。原画はロックな絵を壁一面に躍らせるアーティスト木村英輝さんによるもの。
「うまくいく紋」の浴衣は4色展開となっています。
洋風和装という和と洋の技術、感性、機能性をミックスしたものづくりを続ける、実にカレンブロッソらしい2016年の新作浴衣・夏着物をぜひチェックしてみてください。
2016年の各ブランドの新作浴衣のまとめはこちらのページで随時更新していますので是非チェックしてみてください。