細かすぎるぞ!年賀状の切手部分に隠された仕掛けが「これ誰か気付くんか?」と心配に

増田 吉孝

未年(ひつじどし)の2015年の年賀状の切手部分のデザインには12年越しの感動が隠されていたことはすでに多くの方が周知のことと思います。そして来年2016年の申年(さるどし)の年賀状もまたなんとも微笑ましい演出が隠されていました。

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実は日本郵便からは通常の年賀状の他にも様々なデザインの年賀状が発売されているのですが、その中にいろどり年賀というものがあります。このいろどり年賀、実は切手部分のデザインに細かすぎるアイデアが使われているんです。

こちらがいろどり年賀の切手デザイン。様々な花模様が華やかさを演出しています。祝いの日にふさわしいデザインですよね。

でも、むむむ…? よーく見てみると…。

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うっほ!エビでできてる〜!

これは細かすぎる。花模様は実はエビの集合体だったわけです。おせち料理で使われる海老は長いひげをはやして腰が曲がるまで長生きするように…との意味が込められており、お目出度い席には欠かせない食材。

この年賀状を受け取った人の中で一体何人が海老の存在に気づくのか気になるところではありますが、年賀状でのこういったちょっとしたデザインアイデアは洒落っ気たっぷりで素敵ですね。

気づいた人だけがちょっとした幸せと優越感に浸れるいろどり年賀、いかがでしょう。

いろどり年賀|郵便年賀.jp

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