『豊臣兄弟!』で萩原護が演じる武将・小堀正次とは?秀長・秀吉・家康が重用、“出家を重ねた実務派”の生涯:2ページ目
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小一郎の死後も活躍
やがて天正19年(1591年)に小一郎が世を去ると、羽柴秀吉(池松壮亮)の直臣として大和・紀伊そして和泉(大坂府南西部)の郡代を任されました。
やがて慶長3年(1598年)に秀吉も世を去り、豊臣政権が分裂の兆しを見せると、五大老の一人である徳川家康(松下洸平)に接近します。
そして慶長5年(1600年)に勃発した会津征伐・関ヶ原の合戦では家康率いる東軍に属し、武功により備中松山(岡山県高梁市)一万四千石を与えられました。
また備中国内の徳川家直轄領についても管理を任されており、高い政治能力と信頼の厚さがうかがえます。
徳川政権下でも活躍していましたが、慶長9年(1604年)に江戸へ参勤する道中、3月30日に相模国藤沢(神奈川県藤沢市)で急死してしまいました。享年65歳(異説あり)。
戒名は長照院殿信誉道喜大居士(ちょうしょういんでん しんよどうきだいこじ)。墓所は光明寺(神奈川県鎌倉市)にあり、400年以上の歳月を越えて静かに眠っています。
終わりに
近江の浅井家旧臣の出身で、秀長に仕える。秀長が治める紀伊や大和の検地を行うなど、行政官として手腕を振るう。
※NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。
今回は政治能力を発揮して小一郎・秀吉・家康から高く評価された小堀正次について、その生涯をたどってきました。実はもう小一郎に仕えていたのですね。今までどこにいたのでしょうか。
果たして大河ドラマ「豊臣兄弟!」では、どんな活躍を魅せてくれるのか、萩原護の好演が楽しみです!
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※参考文献:
- 菊地浩之『増補新版 豊臣家臣団の系図』角川新書、2025年11月
- 『大日本人名辞書 上巻 新版』国立国会図書館デジタルコレクション
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