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朝ドラ『風、薫る』直美に急接近する軍人・小川吾郎(甲斐翔真)は“未来の夫”か?実在モデルとの共通点に注目

朝ドラ『風、薫る』直美に急接近する軍人・小川吾郎(甲斐翔真)は“未来の夫”か?実在モデルとの共通点に注目:5ページ目

吾郎は直美の「看護婦は天職」をどう捉えているのか

ところで、今週、14週『ウソと誠』では『天職』という言葉がよく登場します。

▪️看護学生に「一ノ瀬先生は看護婦が天職だから」と直美

▪️「先生は看護の仕事が天職だと思っていますか?」と聞いた、辞めていった看護学生のヒデ(池田朱那)

▪️「天職にしたいと思っている。看護婦の仕事は好きで楽しいから。」と答えるりん

それぞれの「天職」とはどんなイメージしているのでしょうか。

自己犠牲を惜しまず「白衣の天使」として奉仕し続けること?近代看護の生みの親で、看護婦を天職としたナイチンゲールはそんなことは言っていません。

自己犠牲の精神で働くのではなく、責任を自覚し社会的に自立した精神で働くこと、看護の仕事に使命感を感じることが大切だいうことを教えていたそうです。

「看護婦が天職」を実感できるのは、りんも直美も、この先帝都医科大附属病院側を辞めてから実感するのでしょう。

なんといっても、今の状態は大学病院側(特に院長と副院長)が彼女たちの学んだ知識やスキルにフリーライドして利用しつつ、ミスがあれば責任を押し付けている理不尽極まりない状態。

こんな職場環境では、どんなにスキルがあっても「天職」だと実感できるわけもありません。

実際、和も雅も大学病院を辞めてから、まさにこの二人は「看護」が天職だったんだなと思わせるような偉業を成し遂げていきます。

最後に……

小川吾郎も「大家さんは看護婦が天職だ」と言ってましたが、それが「献身的に奉仕する天使のような女性」という、古臭い考え方から来たのではなければいいのですが。

もしくは、働く直美を見て「こんな女性が“嫁”になったら家庭を安心して任せられる」と想像していたら。たぶん直美とは上手くはいかないのではないでしょうか。

果たして軍人・小川吾郎は、直美の運命の人なのか……今後の二人の距離感が気になります。

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参考:朝ドラ「風、薫る」原案『明治のナイチンゲール 大関和物語』田中ひかる

 

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