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朝ドラ『風、薫る』直美に急接近する軍人・小川吾郎(甲斐翔真)は“未来の夫”か?実在モデルとの共通点に注目

朝ドラ『風、薫る』直美に急接近する軍人・小川吾郎(甲斐翔真)は“未来の夫”か?実在モデルとの共通点に注目:2ページ目

厳しい直美に「がばい偉そう」という吾郎

帝都医科大附属病院の内科・看護婦取締になった直美ですが、相変わらず「患者さんにとってダメなものはダメ!」と手厳しく言う態度は変わっていません。

第13週『白日の夢』で、友人の陣内清(細川岳)のお見舞いに軍服のまま訪れた小川吾郎(甲斐翔真)は、差し入れに“ぼた餅”を持ち込みます。

けれども、まだ清は「食べてはいけない状態」なので直美は取り上げました。

吾郎は「せっかく買ってきたのに」と文句を言うも「体を傷つける暴力です」と、厳しく突き返されてしまいました。

「がばい偉そうな尼さんばい」と九州弁(佐賀?)で怒る吾郎に、清は「尼さんじゃなか、看護婦!」とたしなめます。

昔はシスターの制服が看護服で、ナースウェアの原型でした。ナースキャップに全身真っ白のワンピース姿の直美を「シスターが看護に奉仕している」と思ったのでしょう。

吾郎のデリカシーのない言い方に、「何なの、あの芋男!」と、病室を出て廊下を歩きながらプンプン状態の直美。

たぶん、ぼた餅のことだけではなく、吾郎の「女ならもっと優しい言い方があるだろ」的な、ちょっと男尊女卑的な(現代ならジェンダーハラスメントなNGワード)言葉に腹が立ったのだと思います。

ところが別の日、再び病院に来た吾郎に「先日は失礼しました」「お若いのに一番階級が上で」と礼儀正しく詫びられました。

軍隊式の敬礼をして、「近衛歩兵第3連隊二等軍曹、小川吾郎です」と名乗ります。(清への見舞いの品なのか、なぜか、手に野の花のような花束を持って敬礼しているのが面白い。)

「本当ですか?」と思わず疑う直美。「ちょっと、軍人さんは……」と言い淀みます。寛太に騙された過去がありますからね。

吾郎は続けて「新兵の時に、毎日上官に厳しく叱られてました。あなたのように恐ろしい上官で!でもそれは兵の命を考えてのこと。だから優しい上官だと思うようにしたのです。看護婦さんも優しい方だと思うようにしました。」

「恐ろしい上官」「思うようにした」などと、結構失礼な喩え方で、謝っているのか煽っているのか分からないことを言います。

すごく正直者だけれど、ちょっとデリカシーはなさそうかも。去り際に直美も思わず苦笑していました。

3ページ目 直美のモデル・鈴木雅の夫は陸軍の軍人だった

 

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