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朝ドラ「風、薫る」東雲ゆき(中井友望)の実在モデルは?子爵のお嬢様に突きつけられた“看護”の厳しさ

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明治は、華族や上流階級の女性たちが活躍した時代

実は、明治時代、ゆきのように華族や士族などの出身で、キリスト教教育を受けて、慈善活動として看護に入った女性たちもいたという話もあります。

また、ドラマで“ナース7”が学んだ『梅岡女学校 附属看護婦養成所』のモデルとなった『桜井女学校付属看護婦養成所』の「桜井女学校」は、ミッションスクール系で、上流階級や知識階級の女性も多かったともいわれています。

もしかしたら、ゆきは、この時代に存在したそのような女性群像を一人に投影したキャラクターなのかも……などとも、想像してしまいました。

実際に、この時代、看護教育、女性教育、女性の自立、社会奉仕、慈善事業などに励み、団体を立ち上げたり、学校を創立したり、ネットワークを広げていった実在の魅力的な女性は複数います。

金曜日の「来週の予告」の一場面、看護婦のユニフォームをきたゆきは病室の窓を開けて、空を見上げてかすかに微笑んだように見えました。「空を飛んでいけたらなあ」と娘を思っていた里久の言葉を思い出しているのでしょうか。

そして、部屋で座っている生徒たちを前に、入学してきたときと同じものと思えるきれいな着物を着たゆきを抱きしめるバーンズ先生の姿。

患者さんを「助けたい」という熱意や気持ちとは裏腹に、救うことができずに一番そばで命が消えていく瞬間を見守らなければならないこともある仕事。何度も何度も打ちのめされることがあるでしょう。けれども、そのたびに立ち直るタフさも必要。バーンズ先生の言うように「向き不向き」で悩む人は少なくないはずです。

「私なりのアンサーが見つかりました」とゆきの声。ゆきなりに自分が進むべき道を見つけたのでしょうか。

打たれ弱そうに見えたけれど(前、患者さんの鼻血を見て倒れたこともありましたね)ゆきも「疾風に勁草」のように信念を持つ強い女性だったらいいな……と思いつつ、この先の展開を見守りたいと思います。

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参考:桜井女学校看護婦養成所 資料
女学院 公式ホームページ

 

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