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朝ドラ「風、薫る」東雲ゆき(中井友望)の実在モデルは?子爵のお嬢様に突きつけられた“看護”の厳しさ

朝ドラ「風、薫る」東雲ゆき(中井友望)の実在モデルは?子爵のお嬢様に突きつけられた“看護”の厳しさ:3ページ目

子爵のお嬢様で「推し」はナイチンゲール・東雲ゆき

基本的に「風、薫る」の登場人物は、

▪️実在の人物がそのままの名前で登場しているキャラクター
▪️実在の人物をモデルにしたものの大きくアレンジしてあるキャラクター
▪️明治時代の背景を考え「こういう人たちがいた」という群像を一人に投影したキャラクター
などいろいろです。

東雲ゆきに、「これ!」と決めた実在の人物モデルがいるかは今のところ不明ですが、ドラマの設定では……

・子爵のお嬢様
・ナイチンゲールに強い憧れを抱いていて写真も持ち歩いている
・今まで通っていた梅岡女学校を中途で辞めて、附属の看護婦養成所に転入
・女学校の同級生らに「看護婦になるなんって」といやがらせをいわれてネチネチいじめられることも
・性格はおっとりしているので、なかなか言い返せないところがある
・「推し」のナイチンゲール愛が強い
・ナイチンゲールオタクゆえ、ちょっと疎まれることもあるものの純粋で自分の志を大切にしている

大人の女性という感じの穏やかなお姉さん格の泉喜代、思いついたことがそのまま口にでて面白い柳田しのぶと比べると、おっとりとおとなしい感じで、今まであまり前面には出てこない印象でした。

自分の患者さんへの思いが強い

そんな東雲ゆきがはっきりと意見を言ったのは、トメと一緒に担当した心臓が悪い小野田里久(宮地雅子)の食事を勝手に看病婦が下げたときのこと。

「まだ小野田さんが食べています!」と、今まで見たことがなかった強い口調で詰め寄りました。里久は広島にいる娘と3年は会っていないと言いつつ、ゆきを娘のように思っているようでした。

里久に死期が迫っているのではないかと心配で、思わず病室でゆきが涙ぐんだのでしょうか。同じく里久の看護を担当するトメは、休憩ベンチで「泣くならここで泣いてください。小野田さんの前では泣いては…」とゆきを諭します。

そんな二人の姿をバーンズ先生は離れた場所で見守っていました。

そして、皆で夕飯を食べているとき「人には向き不向きがありますから。命と向き合う看護の仕事は特にそうです。皆さんもよく考えてください」と生徒たちに話し、沈んでいる様子のゆきをじっと見つめていました。この言葉は今後の伏線になりそうですね。

バーンズ先生は「患者さんひとりひとりの命は、当然尊いもの。けれど、看護婦は患者さんの死は避けれない。ある程度の覚悟や強い心も必要だ」ということを、ゆきに諭したように思えました。

ゆきは、心が揺れたまま朝の検温に里久のもとを訪れます。挨拶はしたものの、里久は急変。意識を失ったようです。ショックで腰を抜かしてしまうゆき。トメの「小野田さん!」という声が響きます。

「死」への覚悟が決まらないまま、いきなり「疾風」が吹きつけ倒れたゆき。どうやって立ち上がるのでしょうか。

4ページ目 明治は、華族や上流階級の女性たちが活躍した時代

 

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