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『豊臣兄弟!』父の仇は討てたのか?銭50貫と草鞋の意味…第4回「桶狭間!」伏線と重要ポイントまとめ

『豊臣兄弟!』父の仇は討てたのか?銭50貫と草鞋の意味…第4回「桶狭間!」伏線と重要ポイントまとめ:3ページ目

人事を尽くしてこそ天は味方する

家臣たちの前では酒宴を開いたり敦盛を舞ったり、勝つべくして勝ったかのような余裕を見せる信長でしたが、お市(宮崎あおい)の前では焦っていた内心を吐露していました。

すべては運ではあったものの、その運は人事を尽くした者に天が与えるもの……信長が得た天啓とは、まさに小一郎が示したトンビの知恵だったようです。

一方の小一郎も、信長が巡らし続けた最善の策に感服し、見直していたのではないでしょうか。

これまで道普請や懐草鞋など、何度も反発してきた信長に対して、心から従うようになっていきます。

平然と飯を食い続ける元康

さて、義元の本隊が壊走したことで、大高城の松平元康(松下洸平)は窮地に陥ってしまいました。しかし石川数正(迫田孝也)が撤退を促しても、元康は飯を掻き込む手を休めようとはしません。

「せっかく運び込んだ兵糧を、このまま敵にくれてやるのは惜しいから、少しでも減らしてやる」とのこと。まったく豪胆なのか、それともうつけなのか……。

にしても、実に美味そうですね。おかずは漬物か干し魚か、見ていると腹が減ってきました。

今後、豊臣兄弟にとって最大のライバルとなる元康は、果たしてどうするのか?本作のアレンジに注目していきましょう。

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銭50貫と草鞋の褒美

戦後の論功行賞で、藤吉郎は一宮宗是(いちのみや そうぜ/むねこれ)の首級を獲った……のではなく、盗ったのでした。城戸小左衛門から。

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亡き父のお守りを取り返すのはともかく、敵将の首級≒手柄を仲間から盗むのは、にっくき小左衛門と同じ因果をたどることになりそうです。

だから藤吉郎は思い直して、正直に自分の手柄でないことを申告しました。ここに藤吉郎は小左衛門を乗り越え、真の意味で亡き父の仇をとれたのかも知れませんね。

それでも信長は藤吉郎を足軽組頭に任じ、また吉運にちなんで木下藤吉郎秀吉の名を与えました。秀の字は亡き先代・織田信秀からとったものと考えられます(諸説あり)。

続く小一郎は我が近習に……と思ったら、小一郎から何と異見が。曰く「これからも兄と一緒に仕えたい」とのこと。これを聞いて、自身がかつて謀殺した実弟・織田信勝(中沢元紀)の最期が脳裏をよぎります。

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この兄弟を引き裂きたくない……そう思ったのか、信長は小一郎が望む銭50貫と、自分の草鞋を放って与えました。

草鞋は片方では役に立たない。片方ずつ与えるゆえ、互いに支え合いながら奉公するがよい。そんな信長の言葉を胸に、小一郎と藤吉郎は生涯を駆け抜けることでしょう。

4ページ目 帰って来た小一郎に、直は……

 

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